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2008

日本共産党大分市議団提出の議案

「6歳未満の乳幼児医療費の無料にするための条例改正」




 日本共産党大分市議団は議案提案権を行使して、今議会に上記議案を提出しています。

 議会開会日(9月1日)に大久保八太議員団長が以下のように提案理由を述べました。

 おはようございます。日本共産党の大久保八太です。
 議案提出議案3号「6歳未満の乳幼児医療費の無料にするための条例改正」について、提案者を代表して、提案理由の説明を行ないます。
 自公政治のすすめる「構造改革」路線のなか、税制、社会保障の相次ぐ改悪、そして雇用不安は、子育て世代の暮らしを直撃しています。資本主義国であるイギリスやフランスではすでに医療費は無料です。本来国民・市民の命を守ることが最優先されるべきと考えます。免疫力の弱い乳幼児をはじめとして、子どもの生命と健康を守ることは第一義的課題です。
 子育て世帯の願いは、安心して子どもを産み育てられる環境づくりです。とくに、乳幼児医療費の出費は、経済的負担となり、家計を圧迫することが、少子化に拍車をかけています。
 こうした子育て世帯の不安・悩みを解決し、安心して子育てが出来るように、就学前までの乳幼児医療費の一部負担を廃止しようとするものであります。
 慎重審議のうえ、ご決定いただきますようにお願いし、提案理由説明を終わります。



なお、この議案は9月10日(水)10時から厚生常任委員会にて審議されます。(福間議員が担当です)
委員会は傍聴できますので、多くの方の参加を希望します






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