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ルドベキア
第三回定例会にあたって
日本共産党大分市議団団長
大久保 八太



 第3回定例会(9月議会)が9月7日〜9月25日の会期で行われます。

 今度の議会に対する私たち日本共産党大分市議団の位置づけと取り組みは以下の通りです。

 まず第一に先般の衆議院選挙で自公政権が退場させられ、民主党中心の政権になり、そのもとでの市議会であるということです。私たちは民主党中心の政権に対しては、「良いことには協力、悪いことにはきっぱり反対、問題点はただす」という立場で、どんな問題でも国民の利益に立って積極的に働きかけ、現実政治を前に動かすために奮闘します。そのためにも地方から声をあげていくことが必要です。
 例えば「国の責任で子どもと高齢者の医療費無料化」を推進したり、民主党が実施しようとしている日米自由貿易協定(FTA)に反対したり、案件ごとに具体的な立場をとっていきます。
 私たちが公約した政策実現のため議会で大いにがんばりたいと思います。

 第二は、市民の生活はますます厳しくなっており、くらしと福祉を拡大する市独自の施策が緊急に求められているということです。
 またTOTOが合理化による300人の人員削減を発表したように、市民の生活の基盤である雇用がいっそう脅かされています。雇用を確保し拡大するために、市政が今力をつくさなければなりません。
 今議会には、(仮称)のつはる子ども園建設事業費、新型インフルエンザ対策事業費など、6億1千万円の一般会計補正予算案が提案されます。議会を市民の切実な要求実現の場にしていきたいと思います。

 第三は、各市民団体や地域から出されている来年度の予算要求のことです。私たちは市の予算が大型開発優先に使われるのではなく、市民の暮らしと健康を守るために使われるように力をつくします。

 日本共産党大分市議団は4人の市議が一致団結して47万市民の暮らしを守るためにがんばります。今議会でもお力添えのほどよろしくお願いします。

 一般質問、委員会傍聴にぜひ、おこしください。