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第2回定例会(6月議会)にむけて
日本共産党大分市議団団長
大久保 八太

 大分市議会第2回定例会(6月議会)が6月11日から25日までの会期で開かれます。6月議会をめぐる情勢は、かつてなく重要です。

 それは第一に、「社会保障と税の一体改革」の関連法案が国会に提出され、本格的に論議が行なわれている最中であるという点です。
 特に消費税増税は、国民のくらしを直撃するだけでなく、日本の経済自体を破壊する最低、最悪の政策です。このからくりを知った人々から、「何とかこの流れを止めないと大変なことになる」という声が広がっています。

 地方から、大いに暴露し、反対の声をあげていかなければなりません。

 第二に、国政でも、地方政治でも、市民の切実な要求をないがしろにする政治が行なわれてきたことで、政治と市民の間の矛盾が激化していることです。
 また、市民の要求も切実でしかも多様化しています。

 地方自治は、この市民の要求にこたえなければなりません。

 第三に、釘宮市政は、広域行政に対して積極的に取り組む姿勢ですが、これは「九州府」設立を目指すことで、憲法にうたわれている住民自治とは正反対の方向です。地方自治を破壊することに他なりません。

 以上の問題点を一般質問等を通じて明らかにし、47万市民のくらしと平和・安全を守るために奮闘する決意であります。

 ご支援をよろしくお願いいたします。