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第1回定例会(3月議会)を終えて
日本共産党大分市議団団長
福間 健治

 市議選改選後、初めての第一回市議会(3月11日〜3月28日までの18日間 )が閉会しました。市民の一年間の予算を決める大事な議会でした。
 日本共産党市議団は、国の悪政と市民の暮らし守る「防波堤」としての役割を大いに発揮し、市議選公約を前進させる市議会と位置づけ、3名で分担して質問をおこないました。
 新人の斉藤由美子議員は堂々と初質問をおこないました。
 主な特徴は以下の通りです。

・通常国会開会中であったので景気対策、社会保障と税の一体改革、TPP交渉参加反対、再稼動を許さず即時原発「ゼロ」など国政の重要課題への市長の政治姿勢を問いました。また選挙中に訴えてきた家庭ゴミ有料化中止、国保税・介護保険料の負担軽減、住宅リフォーム助成の創設などを求めました。

・こども医療無料拡大が小学校就学前まで拡大される条例改正、ワンコインバス利用拡大予算が決定されるなど、日本共産党がリードしてきた市民世論が一定反映されたことは大いに歓迎できるものです。

・道州制・九州府構想への対応などへの論戦ができなかったことなどが反省点でした。

以上の点を踏まえ、6月市議会へ向けては、公約実現運動のいっそうの発展と参議院選挙勝利を一体的にとりくむことを議員団で確認しました。

・党方針、政策学習をもっと深めるために、毎週水曜日の午後に議員団会議を定例化することを決定しました。また議員団ニュースや、個別ニュースの発行についても定期化して取り組んでいきます。

・市民のみなさんへ3月議会の報告と6月議会に向けたご意見、ご要望をお聞きするため、市政懇談会を開催します。日時は4月27日(土)午前10時より、会場はアートプラザ研修室です。

 引き続き、みなさんのいっそうのご支援をお願いします。