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第2回定例会(6月議会)を終えて
日本共産党大分市議団団長
福間 健治

 大分市議会・第2回定例会は6月10日〜24日の会期で行われました。
党議員団は

1)参議院選挙公示前の市議会として、アベノミクス、憲法、原発、道州制、生活保護改悪などの問題をとりあげ、安倍自公政権のすすめる暮らし・福祉、平和、安全など、危険な暴走政治を告発・暴露し、国民本位の改革を提案する論戦を展開しました。

2)市民の切実な願い後押しする市議会と位置づけ、家庭ゴミ有料化実施計画(案)の撤回、障がい者医療費現物給付・タクシー助成拡大、下水道徴収漏れ、小中学校適正配置、国保税差し押さえ処分、トンネル内の安全対策など、市政懇談会、「つどい」などでだされた要望を積極的に提案しました。

 このなかで市は「ゴミ有料化実施計画(案)」について要請があれば、自治区での説明会に出向いていくことを言明しました。(厚生常任委員会にて)

3)参議院選挙での党の躍進のとりくみを強めるとともに、市政懇談会を7月28日(日)、10時より、アートプラザ研修室で開催すこと。
 地域・団体との市政報告会の開催を準備することをきめました。

 また、党市議団主催の家庭ゴミ有料化問題シンポジュウムを8月18日(日)午後、アートプラザアートホールで開催することを決め、家庭ゴミ有料化条例の提出を許さない世論と運動を強めていくことを確認しました。

 さらに各地域からの要望、制度の改善の要望など山積している市民要求実現に全力をあげていきます。

4)次の市議会である第3回定例会(9月議会)は、9月2日開会予定です。
 決算認定の議会でもあり、ほぼ1ヶ月間の議会となります。

 8月7日には臨時議会も予定されています。

 ──以上の事を討議し、決定しました。党市議団に、市政・国政、地域のご意見・ご要望をお寄せください。