８月２６日、議会運営委員会が開催され、第３回大分市議会定例会は９月２日〜２７日の会期で行われることが確認されました。

　日本共産党大分市議団は、以下の点を重視してこの議会にのぞみます。

１）参議院選挙後の市議会、安倍自公政権の暴走政治ストップを

　参議院選挙後、安倍自公政権は、暴走政治をいっそう加速させています。
　消費税増税、社会保障大改悪、雇用ルールの崩壊、
　「非常事態」にある福島原発事故と原発再稼動の問題、
　「集団的自衛権」行使に向けた解釈改憲の動き、
　ＴＰＰ交渉参加、改悪教育基本法の本格的具体化
　──などです。
　どれもみな市民生活に重大な影響を及ぼします。市議会の論戦で各分野の暴走の告発と国民本位の改革を大いに訴えていきます。

２）市民の切実な願い後押しする市議会に。

　家庭ゴミ有料化条例提案は先送りされましたが、準備は着々とすすめられています。家庭ゴミ有料化を考えるシンポジウムでの発言やパブリックコメント報告書、和歌山市視察など参考にしながら、条例制定を許さない論戦をしていきたいと考えています。
　また有料化をやめさせる市民団体の立ち上げにもとりくみます。
　同時に政府レクチャー、市政懇談会、地域の「つどい」で出された地域の環境改善、各種制度の改善についても積極的提案をしていきたいと考えています。
　一般質問は９月６日（金）１０日（火）１１日（水）の３日間です。ぜひ、傍聴におこしください。

３）新年度予算編成に生かすための決算審査を

　市議会後半は決算審査をおこないます。
　昨年度予算の税金の集め方・使い道を検証し、新年度予算編成に生かしていきたいと考えています。

　市政・国政へのみなさんのご意見・ご要望をお寄せください。