大分市議会第３回定例会（9月議会）が、９月２日〜２７日の日程で開会されました。

　今議会の特徴や論戦の概要は以下の通りです。

　日本共産党大分市議団は、安倍政権の政治姿勢、集団的自衛権、社会保障と税の一体改革、生活保護基準引き下げなどについて、市の姿勢を質すとともに自公政権の暴走政治に地方から歯止めをかける論戦をおこないました。

　また、家庭ゴミ有料化、ごみ減量・リサイクル、保育制度の充実、図書館の使命と役割、国道１０号拡幅、歩道照明設置、ミニボートピア建設反対など市民の切実な声・願いをまっすぐに届け、奮闘しました。

　ミニボートピア反対の陳情は、賛成多数で採択され、業者が市長への設置要望をとりさげ、白紙に戻りました。

　原発反対陳情は不採択になりましたが、日本共産党以外に新政クラブが不採択に反対討論をおこないました。

　またオスプレイ配備反対請願の提出にあたっては、無所属議員（みんなの党）が紹介議員になるなど、の変化も生まれています。

　平成２４年度大分市歳入歳出決算については、日本共産党だけが反対討論をおこないました。他会派・無所属議員はオール賛成の態度でした。

　市民の方々の切実な要求をお聞きしたり、市民運動等と連携して、これらの市民の声を議会に届けることが日本共産党大分市議団の基本的な立場です。今後とも議会、議会外の活動を結合して、市民が主人公の市政の実現のために奮闘する決意です。

《今後の活動予定》

・議員団ニュースの発行
・市政懇談会の実施
・大分市への来年度予算要求の提出
・消費税増税中止の一点での活動
・家庭ごみ有料化への対応
・県予算要求行動
・１２月市議会の諸準備の調査活動

──等々です。さっそく活動を開始しました。