第４回大分市議会定例会は１１月２９日〜１２月１３日の会期で行われます。

【臨時国会閉会前の市議会】

　今市議会は、参議院選挙後の臨時国会閉会前の議会です。
　安倍自公政権は、消費税増税と社会保障切捨て、雇用ルール破壊、原発の再稼動と輸出、ＴＰＰ推進、沖縄での基地強化、憲法改悪など、臨時国会審議を形骸化して強引に推し進めようとしています。

　そのうえ、首相の所信表明演説でも触れなかった秘密保護法案を突如としてもちだし、政府推薦の参考人でさえ懸念を表明しているのに、いっさい耳を貸さず、法案の強行成立を画策しています。

　どの分野どの問題でも、国民の反発と不満の声がうずまいています。

　日本共産党大分市議団は、秘密保護法案の廃案、社会保障プログラム法案、消費税増税中止など、市議会の論戦でも自民公明政権の暴走政治を告発し、国民本位の改革を大いに訴えていきます。

【市民の切実な願い後押しする市議会に】

　家庭ゴミ有料化条例（案）がついに提案されました。
　有料化実施をゆるさない論戦とともに、市政懇談会、地域の「つどい」でだされた、地域の環境改善、各種制度の改善についても積極的提案をしていきたいと考えています。

【意見書・請願・陳情を提出】

　日本共産党大分市議団として、秘密保護法案反対、ブラック企業根絶の意見書を提出します。

　市民団体と共同して、消費税増税中止、家庭ごみ有料化中止、介護保険改善、小中学校統廃合についての陳情・請願の提出を準備しています。

　以上のように、今１２月議会はきわめて緊迫した重要な市議会になります。３人の議員全員が一丸となって、全力で取り組む決意です。

　一般質問は１２月５日（木）、６日（金）、９日（月）の３日間です。ぜひ、傍聴におこしください。また請願、陳情の審議は１０日、１１日、１２日の各所轄委員会で審議がおこなわれます。

　一人でも多くの方が傍聴におこしくださるよう願っています。資料等がありますので、傍聴の際は市議団控え室までお気軽にご連絡ください。