６月２日、議会運営委員会が開催され、第２回大分市議会定例会は６月９日〜６月２３日の会期で行われることが決定しました。
　日本共産党大分市議団は今議会を以下のように位置づけて奮闘します。

１通常国会、重要法案審議中での市議会

　安倍政権の暴走は加速しています。
　軍国主義復活をめざす
　　1)憲法九条の解釈改変
　　2)自衛隊の軍隊への大改変
　　3)国民を戦争に動員する秘密保護法、教育制度改悪、メディアへの権力的介入

　──等々で「海外で戦争する国」への暴走を開始しています。

　一方で安倍政権は、一定の支持率を維持していますが、この政権がすすめるひとつ一の政策をみるならば、そのどれに対しても、国民多数が反対の声を突きつけています。

　大飯原発稼働差し止め判決は画期的な判決です。

　消費税の大増税、労働者派遣法大改悪、医療・介護切り捨てる「医療・介護総合法案」、エネルギー基本計画と原発再稼働など、多くの国民が暴走政治への批判と反発を強め、憲法を暮らしに生かす新たな探求と模索が深く広くなっています。

　地方議会からも自民党安倍政権に「対決」「対案」「共同」の政治姿勢を貫き、論戦を展開していきます。

２市民の切実な願い後押しする市議会に

　施設一体型小中一貫校建設、家庭ごみ有料化への怒りと批判、不満の声が上がっています。

　こうした声に応えていくとともに、この間、市政懇談会、地域の「つどい」でだされた、防災対策、地域の環境改善、各種制度の改善についても要求をしていきたいと考えています。

３意見書・請願・陳情提出

　党議員団として、集団的自衛権行使容認に反対するなどの意見書を提出する準備をしています。

　各種団体などでとりくんでいる問題など、市議会へぜひ陳情・請願として、提出をしましょう。

４質問予定

　一般質問は６月１３日（金）１６日（月）１７日（火）３日間です。質問日程は決まりしだい追ってお知らせします。

　委員会質疑６月１８日（水）〜１９日（金）、の３日間です。

　この重要な議会に、ぜひ傍聴におこしください。