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第4回定例会(12月議会)岩崎貴博議員の一般質問
質問する岩崎貴博議員
2019年12月5日
 12月5日、日本共産党大分市議団の岩崎貴博議員が行った一般質問の要旨は以下の通りです。

 災害対策における避難情報の発令タイミングについて質問します。

 大分市が発令する、警戒レベル3以上の避難情報である「避難準備・高齢者等避難開始」、「避難勧告」、「避難指示(緊急)」等は、災害が発生するおそれが高まった場合などに、人の生命・身体を災害から保護する事を目的に市が発令します。

 災害が発生するおそれが高まったとは、実際に危険が差し迫った、もしくはそれが確実視された段階であり、避難情報発令は、状況に応じて、県や気象台とのやり取り、情報共有を通じて市が発令していると聞きました。

 台風や、河川氾濫などの水害対策を例として取り上げます。

 発令のタイミングで望ましいのは、雨が降り出す前に発令し、避難誘導が安全に行える時間、早く出せれば早く出すことが望ましいと考えますが、現状だと、実際に雨が降り出す、水位が増す、そのような状況にならないと発令されません。

 要するに「危険リスクがより高まらなければ、避難準備を発令しない」ことが実際のところのようです。

 避難情報は住民一人一人が安全に避難できるように誘導することが本来の目的です。
 十分な避難時間を確保し、災害時要援護者を含めて、皆が避難できる誘導でなければ避難情報を発令する意味がありません。

 そこで提案いたします。大雨が予想される場合には、24時間前に、警戒レベル3である「避難準備・高齢者等避難開始」を出す必要があると思いますが、見解をお聞かせください……(詳しくはこちら

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