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 大分市の成人の日記念行事のある1月12日、日本共産党大分市議団は今年成人を向かえる若者に対し、「成人の日によせて」と題する以下のメッセージを発表しました。
2014成人の日によせて
日本共産党大分市議団
 新成人のみなさん、「成人の日」おめでとうございます。

 社会の担い手になってゆくみなさんに、日本共産党大分市議団は心からのお祝いと応援の言葉をおくります。

 さて、みなさんはどんな気持ちで「成人の日」を迎えたでしょうか。
 アベノミクスで景気がよくなると大宣伝されているのに、いつまでたっても景気回復の実感がないという人によく出会います。
 就職はあいかわらず氷河期のままだし、たまに元気な企業があると思うと、それは若者を道具のように使い捨てる「ブラック企業」であったりします。

 結婚どころか生活もできないほどの低賃金、横行するサービス残業、いつ首を切られるかわからない非正規雇用……。たまたまあなたは有利な条件で就職ができたとしても、あなたのお友だちの中には、必ず苦しんでいる人がいるはずです。

 そして大事なことは、ひどい労働環境で苦しんでいるいる人がいる限り、あなた自身も「従わないなら辞めてもらうよ。この条件でも働きたい人は山ほどいるんだから──」と、いつ言われるか分からない環境に身を置き続けるということです。友人や親戚、地域の仲間を無権利状態においたまま、あなただけが幸福になるということはあり得ません。

 福島原発事故の原因すら分かっていないのに、経産大臣による原発推進発言。
 国民が望んでもいない憲法九条の改悪の目論見。
 生活がどん底なのに、「景気が回復基調」とのかけ声で無理矢理実施される消費税増税。
 政府推薦の参考人でさえ懸念を表明している中で強行された特定秘密保護法。

 自公政治のあまりにも極端な右傾化と、反対意見を切りすてて突進する政治姿勢に、危惧を抱いている方は多いと思います。ここ大分でも、その目的が審議するたびに大きく変わってきたにもかかわらず、市民への説明もなしに「ごみ有料化」が強行されようとしています。

 これらのことがらは、すでに「大人」である私たちよりも、青年のあなたがたにっとってより切実で重要な問題です。なぜならあなたがたは、より多くの時間をこの国で、この地域で過ごされるからです。まさしく「未来は青年のもの」なのです。

 大人になるということは、名実ともに主権者になるということです。この国を、この地域を良くするのも悪くするのも、すべて主権者の意思で決まります。そのために、法律的には20歳から選挙権が与えられます。
 あなたがたの若い力と正義感を、よりよい日本、よりよい大分をつくる方向で発揮してください。それが私たちの、新成人のあなたに対する希望であり、期待です。

 よりよい未来を求める一人ひとりの願いこそ、社会を国民本位に変える力があると、私たちは確信しています。
 あなたがたの感じる矛盾や怒り、政治や社会に対する思いを、どうか率直に日本共産党大分市議団までお寄せください。私たちに対する批判や反対意見でも、もちろん大歓迎です。

 レッテルやうわべの違いだけで他を差別しない真面目で真剣な気持ちがあるかぎり話し合いは成立しますし、一致点で協力し合うことも十分可能です。意見は多様で多彩な方が、より深い一致点に到達することができます。

 新成人のみなさんが、それぞれの地域、それぞれの立場で、今後大きく羽ばたいてくださることを心からお祈りします。

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