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大分・九六位山の日の出
2014年の年頭にあたって
日本共産党大分市議団
 新年明けましておめでとうございます。
 旧年中に寄せられたたくさんのご意見ご提案、お励ましの声に深く感謝するとともに、本年もご指導ご鞭撻をたまわりますよう、心からお願いいたします。

 さて、昨年は大きく政治の流れが変わった年でした。東京都議選、参院選で日本共産党が大躍進する一方で、国民を裏切った民主党政権の崩壊や、極端に右傾化を強めた阿部自公政権の復活がありました。衆議院、参議院での「ねじれ」が解消したことをマスコミは伝えましたが、政治と国民の要求の「ねじれ」は大きくなる一方です。

 消費税増税、秘密保護法、社会保障改悪プログラムなど国民の生存と民主主義を脅かす法案が、矢継ぎ早に数の力で強行されました。靖国神社参拝に象徴される安倍内閣の一連の侵略戦争美化の行動が、アジアのみならず世界から非難され、日本の孤立化を深めました。アベノミクスにより、表層の「活況」とはうらはらに、日本経済の崩壊が始まっています。

 また、大分市政でも消費税増税を容認する予算が組まれ、家庭ごみ有料化の議案も強行されました。
 国政、市政を通して、自民党もしくは自民党型の政治と、きちんと対案を示しながらその方向を真っ向から正す、いわゆる「自共対決」が誰の目にも明らかになってきています。

 日本共産党大分市議団は、三人の議員の力を結集し、新しく生まれつつある民主主義、主権在民の流れを、さらに大きな本流へと発展させるよう力をつくします。交通対策、小中学校の統廃合問題、子育て支援、介護保険、公共下水道問題、難病対策、等々、身近なさまざまな問題に市民の目線で取り組んでいく決意です。

 変わらないお力添えをよろしくお願い申し上げます。

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