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2015新春街頭演説会
 1月5日(月)午後1時よりトキハ前で恒例の新春街頭演説会が開催されました。キャリーバッグを引いた離郷の人や、買い物客、仕事始めのスーツ姿の人など、多くの通行人が耳を傾けました。
 正月の寒波が去り、この日の大分市は13.3度。平年より2度ほど気温が高く、穏やかな日和でした。
 最初にマイクを握ったのは、総選挙大分二区の候補者として戦った山下かいさんです。山下さんは総選挙で共産党が躍進したお礼を述べるとともに、暮らしも平和も脅かされている今、共産党と一緒に力を合わせましょうと訴えました。
 つづいて日本共産党大分市議団事務局の西村初美さんがあいさつしました。西村さんは共産党市議団とともに間近で市議会を見てきたが、ごみ有料化問題でも、消費税増税問題でも、反対の意思表明をきちんとしたのは共産党議員団だけだった。暮らしをよくするにはこの党を大きくするしかないと確信しました、と力を込めました。
 斉藤由美子議員は、小学校の統廃合に疑問や不安の声が寄せられている。きちんと説明責任を果たさないまま事業を進めるのは許せない。また来年から導入される保育の新制度も、消費税増税を前提にしている。財政難を子供を犠牲にする口実に使ってはならないと訴えました。
 次に広次忠彦議員は、安倍内閣は憲法を改悪し戦争できる国にすることを結党以来の悲願であると執念を燃やしている。集団的自衛権の容認でよその国の人を殺し、また殺されることを許してはならない。来月から日出生台で米軍の訓練が始まる。みんなで安倍内閣のたくらみを阻止しましょうと呼びかけました。
 最後に福間健治議員団長は消費税増税は先送りではなくきっぱり中止を、原発、TPPをただちにやめよ、企業団体献金を禁止せよと訴えました。また県党が実施したアンケートでも80%の人が暮らしが苦しくなったと答えている、今年4月に迫ったいっせい地方選挙で、ひきつづき日本共産党にご支援をお寄せくださいと呼びかけました。
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