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年頭のごあいさつ
日本共産党大分市議団
団長 大久保 八太
明けましておめでとうございます。

 旧年中に日本共産党大分市議団にお寄せくださいました数々のご意見、ご要望、ご提案などに深く感謝するとともに、本年もご指導のほどお願い申し上げます。
 市民が主人公の市政を実現するために、力を合わせて頑張りましょう。

 さて、昨年は民主党現政権に対する国民の失望がますます深まった年になりました。暮らしや福祉では、例えば「後期高齢者医療制度の廃止」など自らマニフェストで公約した政策を次々に破り続けました。外交面では沖縄普天間基地や尖閣諸島の問題でも日本国民を裏切り続けました。福祉切りすてや消費税の増税、軍事同盟の強化などを、大企業やアメリカの言いなりにおし進めています。民主党は自民党以上に強権的な政権であるという側面が日増しに明らかになっています。民意をゆがめて二大政党の永久固定化をねらっている点も見過ごすことができません。

 日本共産党大分市議団は、「地方自治体の第一の使命は住民の命と暮らしを守ること」の立場から、市政が国の悪政からの防波堤になるべく奮闘してきました。高すぎる国保税の見直し、雇用確保、中小零細企業の仕事おこし、ばいじん・産廃場問題、鳥獣被害対策、深層崩壊対策、駐輪場問題などなど、市民のくらしのあらゆる分野から、市民の目線で提案を続けてきました。道路の補修や信号の設置、街路灯の増設などすでに解決した案件もたくさんあります。

 本年はさらに市民のみなさんとの協力共同を深めて、もっと身近で分かりやすい、参加しやすい市政を作っていく覚悟です。どうかみなさん方の倍旧のお力添えをお願いいたします。ご提案や情報の提供などを心よりお待ちしております。

 また、本年4月には県知事選と県議選が行われます。市政の問題は県政の問題とリンクしてたたかうことが解決の早道です。こちらの選挙でも、どうかお力添えを賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

 本年がみなさま方にとって輝く一年となりますようにお祈り申し上げます。いっしょに頑張りましょう。

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